クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
韓国語の外来語
[2010/06/04] 韓国語翻訳で面白いのは、日本語とほぼ同じ語順、語彙(漢語)の言葉であっても、外来語の表記に関して、日本のカタカナ語とはずいぶん違ってしまうことです。特に英語由来の言葉の場合、韓国語に翻訳されると、コーヒーが「コピ」になったり、コピーが「カピ」になったりして日本人との音感の違いを痛感します。有名なのは、「ヘンボゴ」が実はハンバーガーのことであったことなどでしょうか。オリジナルの基本単語は両言語で明確に異なっていますが、外来語を韓国語に翻訳したり、韓国語から日本語に翻訳したりする際には、両言語共にネイティブに近い語学力が求められます。
クロスインデックスでは、実に500人を超える日韓翻訳者を擁しており、韓国語翻訳の際には、こうした外来語への配慮も十分行いながら対応させて頂いております。
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